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若気の至りと知りつつも

 
 今回の選挙絡みの話は「便座カバー」にとどめておくつもりだったのだが。怒り心頭で、書かずにはいられない心境なのである。許せ。
 
 今私が感じている感情のようなものは、多分精神的疾患の一種だ。百歩譲って、若気の至りと形容すべきものであろう。しかしそれでも、私は先に進んでしまう。若気の至りと言えなくなる日は、きっとそんなに遠くないから。
 
 
 そういうわけで、まずは思いっきり暴言を吐かせていただく。又吉光雄風に。
 
全ての自民党員は、全員腹を切って死ぬべきだ。
 
 何故かと言えば、自民党というとんでもない政党の存在を許し、支援し、政権政党たらしめているからである。 
 
 
 何故今回、ここまで自民党に怒りを感じているかというと、こんな記事をみたからである。
http://www2.asahi.com/2004senkyo/news/TKY200407050448.html
 要するに、みどりの会議のページからリンクを張られた中村敦夫のページからリンクを張られたマッド・アマノという人のページに、自民党のポスターを揶揄した風刺パロディが掲載されているから、削除するように要求しているという話である。
 この時点で既におかしい。そもそも、政治的内容の表現物を名誉毀損だとか言い出すこと自体おかしいし、しかもそれを削除するよう要求するなど、正気の沙汰とは思えん。
 加えて。このパロディの内容は、民主党や共産党が日頃から言っていることと、同じようなものである。にもかかわらず、しかもみどりの会議みたいな小政党に、こん常軌を逸した態度を取る。一体これはどういう事か。
 
 そこで、思ったのだ。これはきっと、中身の問題がどうとかじゃない。表現手法が、漫画だったからだ。「漫画という表現手段が気にくわなかい。潰したい。」奴ら自民党には、そういう意図があるんじゃないのか。
 元々彼らは、何かにつけてコミック規制を実行しようと画策している連中である。漫画に対して好意を持っているとは、到底考えられない。
 
 何であるにせよ、これは表現の自由に対する由々しき挑戦。人類文明に対する冒涜行為である。
 
 だから私は、今回敢えてこの文書を書いた。感情的で理性を欠いた文章であると知りつつも。彼らに対する、我々表現者の心からの抗議として。
 


 鎮め方は知っている。眠気に身を任せる。


 
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