めぐりあいてみしやそれともわかぬまに

 一昨日の夜、高知から妹が帰ってきた。3月で大学卒業で、年度空け4月からは地元の乗馬クラブに勤めるらしい。そこで運転免許がいるが持ってないので、来週末に戻って自動車学校に通うとのこと。慌ただしい奴だ。私なぞ、すぐ帰ったら帰省費用がもったいないとか言って授業始まっても帰らなかったこともあるのに。
 とにかく自分と違ってアクティブな奴で、帰ってきた日もすぐにこっちの友達に会いに行ってしまい、自分が帰宅したときにはもういない。奴が帰宅する頃には自分もう寝てる。昨日も同様。そして二人とも昼過ぎまで寝ていて、ようやく対面と思いきや母親と一緒に、単身赴任中の父の元に行くとか言って夕方には出奔。わずか4時間あまりの対面である。ろくに話もしていない。今ひとつ実感がない。まあ特に重大な話があるわけでも無いし、べつにいいのだが。 

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いや、美容とかそういうの以前の話何ですよ姉さん
 
 こう見えても、あまり健康な方ではない。どう見えてるかは知らないけど。「うん、解るよ、特に頭が健康じゃないよね」うるせーだまれ。
 そんなわけだから、人並みの仕事は出来ない。いつも7時頃には退社である。いや、7時はかなり早いというそれ自体が本来おかしいんだけどね。まあそれは置くとして、人より早くさっさと帰ってしまうわけだから、周りにはあまりいい目で見られていない・・・と思いきや、今日複数人にこんなことを言われてしまった。
「もしかして疲れてる?明日はゆっくり休んでね」
「早く帰った方がいいよ。」
「なんか知らないけど、死にそうだね」
 ・・・私、死相出てますか?そんなに死相出てますか?アタマモカラダモフケンコウデスカ?

 さて、明日は一日中寝るか。



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ドリームトリップ・ネクストジェネレーションズ
 
 折を見て他人のページなんか見るようにしているのだが、どうやらここの平均年齢は予想以上に低いようだ。と言うより自分が今までいた世界の年齢幅が狭すぎたのか。
 とは言え、やはりローティーンの存在というのはショックである。いや、10代ならともかく、9歳という人まで見つけてしまった。9歳。待ってくれ。もし仮に自分が二十歳で子供作ってたら、そのくらいの歳になってしまうではないか。ついに親子幅の人が出現してしまったのか、と、ショックを通り越して脅威ですらある。

 いやだって、自分がまだこんななのに。て言うか、自分に娘がいたらって想像してみたら怖いよ。こんなんだよ?
「季空ちゃん、パパ、灯油こぼしちゃったよ!」
「もう、パパはダメねえ。」
 どっちが親だかわかりはしない。妻はその光景を見て頭痛。

 いやいや待て、いくら何でも子供が出来ていたら、自分だって違った人間になっていたかもしれない。それに、娘と決めつけるのは良くない。息子かもしれないじゃないか。しかし息子というのは、なんかミニ自分みたいな存在しか思いつかないなあ。たとえばこんな
「是郎くん、パパ、灯油こぼしちゃったよ!」
「ボクも灯油こぼしちゃったよ!」
 妻、鬱病。

 まあ実際の所、こんな想像というか妄想をしたって仕方がないのである。子供以前に妻も恋人も女友達も男友達も話し相手もいないのだから。いや、そこまで酷くはない・・・。
 ちなみに灯油云々はちょっとだけ現実の話。
「みぃちゃん(妹)、お兄ちゃん、灯油こぼしちゃったよ!」
「・・・・。(軽蔑の目)」
 
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「土曜日のロリちゃんに何かご用ですか?」
 
 ああ、また見た人が引くようなタイトル付けを・・・・。でもここ全体が既に「引く」造りになっちまってるから、いいか。今更一個ぐらいかっこつけたところで、関係ないさ(モラルハザード)

 で。とりあえず件名は、某ゲームからの引用です。10年近く前、1996年に発売された、「女傑になろう」という、Windows3.11用のゲームです。ああ、3.11なんて知ってる人殆どいないだろうなあ。Windows95が出る直前にリリースされた、Windows3.1のバグフィックス版なんですけど。今でいうサービスパック版ですね。ちなみに私が当時持っていたのは3.1の方だったので、ゲームやってる最中にしょっちゅう落ちましたよ。
 っと、Windowsの話じゃない。「女傑になろう」の話でした。このゲーム、現在ではギャルゲーとも呼ばれるジャンルに属するゲームなわけですが。もともとそういうつもりで買ったんではないんです。制作スタッフがプロデューサーからプログラマーまで全員女性、ということで、朝日新聞夕刊の「窓」と言うコラム欄で紹介されていたのです。
 全国紙に載るって、凄い話ですね。まあ、今でもそんなの珍しいくらいですし、当時としては衝撃的だったのでしょう。ちなみにゲーム自体は、まあそれなりに楽しめました。

 ところで、これを出した会社、金沢の「ホノーロックス」という所なのですが。現在どうなっているのか、私は知りません。検索かけても有用な情報が引っかからないし。今でも続いてるなら、Webページ持たないわけはないし、せめて新作情報とか上がってくるはずなのですが。無いって事は・・・無いんですかね。と言うか、誰か知らない?
 
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3/26
 今週は疲れました・・・。

 いやもう、週明けからいきなり「突然で悪いけど白浜行ってよ」。南紀白浜、和歌山県です。名古屋から電車で5時間かかります。
「3時頃から作業があるから」「えー、今から行ってぎりぎりですね。それに、それから作業して終わってもたぶん夜ですよ、泊まりになっちゃいますよ?」「何言ってるの、夜中の3時だから泊まりに決まってるじゃない。15時じゃないよ?」「・・・え゛?」

 それで行ってきましたよ、南紀白浜。のぞみ号と、特急オーシャンアロー乗り継いで。しかも準備に手間取って着替えを取りに行く時間も無い。買う時間もない。そしてそのまま徹夜作業。トラブル多発。朝になってもシステムが動かない。走る。走る。汗だく。
 それでも何とか、13時過ぎに引き上げることが出来ました。帰りの電車では当然爆睡。そして京都に着いたところで、課長から電話が入る。
「初島に行って貰うかもしれないから。明日着替えもって出てきてね」
「え。どこですかそれ。と言うか今やってるというかやるはずだった作業どうなるんですか?」
「あー。なんかそのことで言ってたみたいだから。一回会社に戻ってきてくれる?」
 結局戻って20時まで打ち合わせ。勘弁してよ。

 翌日水曜日。今度は初島。熱海市の沖合にある離島でした。なんでこんなところに。て言うかここ、PHSつながるの?
 調べたら、圏外でした。
「あの、初島ってPHSの圏外みたいなんですけど。自分携帯持ってないんですけど。」
「ええっ?! じゃあ俺の貸すよ」
「お前は電話かかってくるだろ、貸すなよ」
 結局借りました。
「あと、悪いけど泊まる場所確保できなかったから。」
「え、じゃあどこで寝ろと?」
「うーん、コンピューター室はちゃんと有るみたいだけど」
 コンピュータ室で寝泊まりですか。学生時代を思い出すなあ。学生みたいに暴れちゃっていいですか? そんな気力無いけど

 初島までこだま号と船を乗り継いで、4時間。ただ今度は着替えもあるし、作業内容は前日と同じなのでそんなに苦労もない。予定通り朝までに終わって、動いてること確認して、さあ帰ろうか。
「保証書がない!」
 新しく設置したプリンターの保証書が、1枚無くなっていました。それを探しているうちに昼過ぎになってしまい、結局見つからず。報告。とりあえずいいという許可が出たので、帰社。
 帰ったらみんな直帰で誰もいませんでした。自分も帰ろうとしたら、本来やるはずだった作業チームの人に捕まり、結局帰ったのが19時半。

 今週は疲れました・・・。


3/27
中華思想と華道は違うの?

 今日は会社行く予定だったのに気が付いたら3時でした。午前3時ではなく、午後3時。て言うか午前3時はもう勘弁して

 それはいいとして。半年前から、某新聞社の文化センターで初心者向けの茶華道を習っておりました。毎週金曜に、茶道と華道交代でやっていたのですが、昨日でその講習が終わりでした。ふう。
 実際の所、半年間24回のうち、1/3くらいは休んでたのですけど。金曜の夜だからって、空けられるとは限らないのよね・・・。半年先の予定も解らないし・・・。

 始めたきっかけは、まあ、たまたま。夏から某ビルにある事業所に勤務するようになって、同じビルに文化センターがあったので、近いし仕事終わってすぐ通えるから、何とかなるだろう、と。
 元々、茶道の方に興味があったのですね。で初心者向けのコースが華道とセットだったので、それにしたと。でもやってみたら華の方も結構面白いですね。基本が単純な分、むしろやりやすかったです。

 とりあえず二週間に一度だけ、しかも休んでばかりということで、腕はあまり上がりませんでした。「心得」など、とんでもない。まあ、「ちょっとやったこと有るよ、はっはっは」と言う程度ですね。

 にしても。一部の人(主に中年男性)からは「なんでまた」とか「そんなの女のやるものだろ」とか言われもしました。実際、10数人のうち男は自分一人でしたしね。つーても茶道の創始者は千利休だし、華道も殆どの流派は男が始めたものだと思うんだけどなあ。なんで女のもの、なんて言われるようになっちゃったんだろ。逆に歌舞伎は、出雲の阿国に始まって今は野郎歌舞伎。セーラー服は海軍の制服なのに、今じゃ男が着ると変態扱い。いやもう、理不尽理不尽。
 まあ何であるにせよ。私は「男はこう女はこう」と言うのを考慮しない、と言うかぶっつぶす性格なので、そういうのは気にしませんけど。いやだからと言って、セーラー服着てるとかいうわけでもないですが。

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