ムネオ応援宣言
唐突だが、私はムネオを応援しようと思う。念のために言っておくと、近所の5歳になるむねおちゃんのことではない。今世間で一番嫌われている、坂田利夫似の衆院議員の鈴木宗男である。
元々、私はムネオは好きではなかった。と言うより、嫌いだった。確かに、田中真紀子とタッグを組んで政界に大戦乱を起こして欲しいという願望はあったが、それはあくまで願望であって、人間としての彼個人は嫌いだった。なにしろ、言うことが無茶苦茶だし。まさにMr.自民党 といった印象だったからだ。
それが何故、「応援」にまで180°転換してしまったのか。それは、彼が「北方領土なんか還ってこなくていい。国益にならない」という内容の発言をした、それが理由である。これだけである。ただ、この一点のみを以て、私はムネオを応援しようというのだ。せっかく共産党がムネオ叩きで株を上げてはいるが、ここは敢えてムネオ側に回ろう。共産党支持なんだけどね。
私は、従来から北方領土返還には反対であった。いづれこの場で書き上げてやろうと思っていたのにまごついていたら、ムネオに先を越されてしまったというのが実情である。正直、この点にはシャクな部分もある。そこで、ムネオの応援をし、彼の代弁をするという体裁を取りながら、私自身の主張を書いてみようと思う。
長いので、別文書にした。
上記文書のような理由から私は北方領土返還に反対である。このような、私から見ての正論を述べる人間は、しかし今までいなかった。正直、ムネオが一番最初の同志なのである。
それでも、彼が権勢を維持し吠え続けていたならば、それでも私は彼を味方とはみなさなかっただろう。しかし、彼は墜ちた。ある意味、私に近いところにまで来ることを余儀なくされ、しかも誰からも相手にされなくなったわけだ。なれば、私はムネオを応援しよう。なにしろ、これは戦い甲斐がある。いわゆる元からの親ムネオ派=自民党的連中が私の敵であることに変わりはないわけだしから、殆ど全国民を相手にした戦いになるのだ。あ、なんか自分ムネオより不利だ・・・
まあ、それはそれとして、ムネオ。他ならぬこの私が味方になってやるというんだ、それ相応の礼をよこすのが筋というものだろう。なに、大した物はいらない。ムネオハウスの宿泊券でいい、旅費込みで。
って、これじゃまるっきし、たかり有権者じゃねえかよ。ったく、こういう人間がムネオみたいな人間作ってるっていうのにさあ
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