[[start]]>[[専門用語]]>一括交付金 ---- ======一括交付金======  一括交付金とは、[[国庫支出金]]を大枠で交付する事によって、地方の裁量幅を広げ[[自治体]][[財政]]を柔軟化させるための手法として提唱されているものである。  国庫支出金は、国が地方に交付している資金のうち、使途を指定しているもののことを指す(使途を指定しないものは[[地方交付税交付金]]と呼ぶ)が、この使途が現在は非常に細かく指定されており、また金額も多すぎても少なすぎてもいけないという事になっている。この為、無駄な[[公共事業]]を行わなければならなくなったり、逆に必要な事業に資金を回せないという事態になっている。  これを解消するため、国庫交付金は自治体毎に使途のリストと全体の金額だけを指定し、各事業への資金配分は自治体に委ねる、というのが一括交付金の発想である。  [[仲井眞弘多]]氏、[[伊波洋一]]氏ともにこの国庫支出金の一括交付金化を求めていくとしている。\\  その一方で伊波洋一氏は、[[宜野湾市]]長時代には国庫支出金の利用で、[[低入札価格調査制度]]で浮いた費用を使い指定された事業費目でまた別の事業を発注するという手法で国庫支出金を有効活用している。\\  仮に県知事に就任した際には、一括交付金制度が実際に導入されるまでは、この手法を使っていくものと思われる。 \\ \\ \\ ====== ====== 参考文献:\\ 関連リンク:\\ ----- 文書は基本的に作成途中です。有志による情報の充実を希望します。 wikiの記法については[[http://www.dokuwiki.org/ja%3Asyntax]]を参照してください。\\ [[練習用ページ]]