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中城湾港泡瀬地区埋立事業

 中城湾港泡瀬地区埋立事業とは、内閣府沖縄振興局)と沖縄県などが共同で進めている、沖縄県沖縄市うるま市沖合の中城湾を埋め立てて、その近辺も含めて国際貿易地区を作ろうという事業である。
 現在、第一期の工事が完了に近づいているところである。

 この事業については、産業振興に繋がるとして沖縄県経済界が強力に推進し、仲井眞弘多氏も推進の立場である。
 また、この事業に合わせる形で、うるま市にIT津梁パーク等の産業開発計画が進められている。

 その一方で、貴重な生態系を持つ泡瀬干潟を埋め立てることから国内外から反対の声が上がっており、2006年の沖縄市長選では、埋め立て反対を掲げる東門美津子氏が沖縄市長に当選した。(但しその後、東門氏は市長就任後、第一期については計画通りに進めると方針転換している)

 また、伊波洋一氏は、既に完成されている特別自由貿易地域のうち、実際には21%しか分譲されておらず、経済合理性が問われているとして、精査しながら泡瀬干潟を守る立場で取り組んでいきたいと述べている。




 

参考文献:

関連リンク:
内閣府.中城湾港泡瀬地区埋立事業http://www8.cao.go.jp/okinawa/5/58.html


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中城湾港泡瀬地区埋立事業.txt · 最終更新: 2011/09/18 23:33 by xatosi